校長通信 【たから】NO.6

「2学期 無事終了に感謝申し上げます!」
 

 長い長い2学期が、無事終了いたしました。この長丁場の学期は、学校内の教職員だけでは、とても乗り越えられるものではありません。

運動会・宝仙祭という大きな行事は、保護者の皆様のサポートをいただいて、何とか成功裏に終えることができるもの!改めて、保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。

 さて、学校は一年中、大小の行事を抱えながら進みます。一つひとつの行事は、教育的な目標を内包しています。さらに、一つの行事は、子供たちにとっての通過儀礼(initiation)!

通過儀礼は、世界中の様々な民族や社会の中で行われてきた仕来り。日本にも様々な行事があります。子ども達が、その地域社会で一人前になっていくために設えられたもの。その行事を通過する前と後では、何がしかの変容や成果や成長がもたらされるはず!または、その後 数年後に発芽し開花するための種が植えられたことになるとか!

 学校という現場は、全てにおいて その基底部にこのテーマを敷き詰めています。

 特に、運動会・宝仙祭という大きな行事を通過し経験した後の子ども達の表情は、違ってきます。何やら、個々の顔つきのどこかに、風格?自信?のようなものが漂いはじめます。これは、毎年感じることです。

 たとえば、ある日の講堂朝礼の折、入場してくる1年生の表情が自信に満ちているな!立派になったな!と感じる瞬間があります。そんな時、改めて2~6年生の表情や雰囲気を見なおしてみます。すると、やはり同質のものを感じとれるのです。

 心の成長は、なかなか可視化が難しく具体性に乏しいのが通説。そして、その成長を見守り育てるには、長い時間と苦労を要するもの・・・。

 また、新しい年がやってまいります。

新年が明けるとともに、宝仙小の子ども達の一年もスタートします。

その前に、改めて今年の自分を心静かに振り返る時間を設けたいものです。昔と比べると街中がテーマパーク化され、イベントは一年中つづきます。日々の情報量は、肥大化し大晦日やお正月さえもかすみがち。

 シンプルに今年一年を思い感謝し、来る年を迎えることの意義深さを感じたいものです。

「去年(こぞ)今年(ことし) 貫く棒のごときもの」

宝仙小にご縁の深い方々の幸多き年末年始をお祈りいたします。

どうぞ、皆様!良いお年をお迎えください。

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