1. 全校児童にかかわる教育システム
教員の専門性を活かした「教科担任制」
本校では、子どもの発達段階に応じた効果的な指導を行うため、教科担任制を導入しています。理科・社会・音楽・図工・家庭科・体育・英語の専科指導に加え、5年生からは「国語・算数」も教科担任制となります。専門知識を持った教員が、より深く、質の高い授業を展開します。
応用力を育てる「学習内容の移行」
各学年で指導内容を精選し、次の学年の学習内容の一部を前倒しで移行して進めています。これにより生まれた時間を基礎学力の充実に充てるとともに、応用的思考力を育てることがねらいです。6年生の1学期には小学校の全学習内容を修了させ、その後は発展的な学習や、中学受験に向けた演習などの実践的な授業を行っています。
2. 基礎・基本を徹底して鍛える「国語・算数」
国語
言葉の力を養い、書く力を伸ばす
宝仙漢字・漢字ドリル
上級学年の漢字を先取り
1~3年生までは、上級学年で学習する漢字を『宝仙漢字』として先取り学習します。早期に語彙を増やすことで、読解力の向上につなげます。
4~6年生では、本校独自の『宝仙漢字ドリル』を使用します。中学受験にも対応できる確かな漢字力を効率的に定着させます。
読書・読書月間
読書は心と脳を育む
低学年から本に親しみます。読書は語彙力、読解力、想像力、そして集中力を向上させます。また、他者の気持ちを理解する共感力や自己肯定感も高めます。
学力向上だけでなく子どもの感情の安定にもつながり、子どもの人生を豊かにする土台作りとなるもっとも大切な学習活動です。
書く力を鍛える指導
1~4年生(日記指導):日々の出来事を文章にする習慣をつけます。文章を書くことへの抵抗感がなくなり、文章力、表現力、思考力の向上を目指します。また、教員とのコミュニケーションの役目も果たします。
1~6年生(作文指導):行事ごとに作文を書き、考えをまとめる力を養います。
詩のポスト : 行事ごとに詩を書く本校独自の取り組みです。豊かな感性を言葉にする機会を大切にしています。
文集ほうせん :1年の最後に1年間自分が書き溜めた作文の中から思い出に残るものを一つ選んだり改めて1年間のまとめを作文にして全校で1冊にまとめます。
漢字力テスト
1学期・2学期の年2回、全校一斉で「「漢字力テスト」を実施します。学期の総仕上げとして基礎の定着を確認し学習意欲の向上にもつなげています。
読解力を鍛える
オリジナル宝仙国語問題集 錬成テキスト(Ⅰ~Ⅳ、アドバンス)全5冊
少しずつ難易度を上げながら中学受験問題に対応できる読解力が身につきます。また受験に必要なことわざ・慣用句・文法・漢字などの国語の知識をしっかりとおさえていきます。
算数
数の概念を体得し、計算力を磨く
百玉そろばん・計算ドリル
数概念の深い理解
低学年では「百玉そろばん」などの具体物を用い、操作感覚を通して数の概念を豊かに養います。数字だけの理解ではなく、量感として数を捉える力を育てます。
確実な計算力を定着
計算力はすべての理数系科目の基礎となります。本校オリジナルの『計算ドリル』を使用し、確実でスピーディーな計算力を身につけます。
論理的思考
中学受験の問題からセレクトしたオリジナル宝仙算数問題集 錬成テキスト(全4冊)を用い難易度が高い問題でも順序立てて考え、最終的には中学受験に対応する力を育てます。
全校一斉テスト
計算力テスト
1学期・2学期の年2回、全校一斉で「計算力テスト」を実施します。学期の総仕上げとして基礎の定着を確認し学習意欲の向上にもつなげています。
3. 個々の力を伸ばす「習熟度別授業」
5年生からの「特別国語」「特別算数」
5年生からは、週2回「特別国語」「特別算数」の授業が始まります。これは学級の枠を外し、習熟度別にクラスを分けた授業です。本校オリジナルの教材を用い、基礎の徹底から応用力の養成まで、それぞれの学力レベルに合ったきめ細やかな指導を展開し、中学受験に向けて実践力を養います。
4. 多様な進路選択と内部進学
2つの進学ルート
外部受験と内部進学
宝仙学園小学校からの進路には、大きく分けて2つのルートがあります。一つは、お子様の個性や目標に合わせて外部の中学校を受験するルート。もう一つは、系列校である「順天堂大学系属理数インター中学校」へ進学するルートです。児童一人ひとりの適性や希望に合わせて、最適な進路を選択することができます。
理数インターへの進学
12月の内部入試
理数インターへの進学を希望する場合も、無試験で進学するのではなく、受験(内部入試)を経て進学することになります。この内部入試は、毎年12月に実施されます。内部進学であっても「受験」という節目を設けることで、確かな学力を確認し、中学校からの学習に自信を持ってスムーズに移行できるようにしています。
※医学進学コースにつきましても、内部入試による進学が可能です。
5. データに基づく的確な進路サポート
6年生2学期実施 オリジナル模擬試験
6年生の10月下旬から、校内模擬試験を実施します。このテスト結果を、過去10年分の豊富な受験データと照合・分析します。蓄積された客観的なデータ(合否及び併願校)に基づき、一人ひとりの適性に合った、より良い出願・受験プランをご案内します。
6. 受験を支える「保護者サポート」
ご家庭と共に歩む受験体制
中学受験は、子ども・保護者・学校がチームとなって取り組むものです。本校では、ご希望があれば受験に向けたご相談にいつでも応じています。 受験前の準備や心構えについては、適宜開催される保護者会などで丁寧にご案内するほか、受験当日まで、保護者の皆様の不安や不明点に寄り添い、全力でサポートいたします。中学受験を「ゴール」ではなく、次のステージへの素晴らしい「スタート」にするために、学校が一体となってバックアップします。