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教育理念

品格と知性を兼ね備えた人を造る

 私たちが目指すのは、人としての根を深く張り、 社会の中で凛として生きる「品格と知性を兼ね備えた人を造る」ことです。 宝仙寺に息づく仏教の教えを土台に、未来を切り拓く生きる力を育みます。

創立の原点

「人を造る」ということ。

宝仙学園小学校の歴史は、宝仙寺の第50世住職であった創立者・富田斅純(とみたこうじゅん)の、「人を造る」という強い信念から始まりました。
昭和の初め、創立者はこう語っています。 「あの学校の生徒は英語ができる、数学ができると褒められるよりも、『何となく品がよい』と言ってもらいたい」
知識や技術は、磨けば後からいくらでも身につきます。知識を正しく使いこなすために必要なことはその人の心の在り方です。

これこそが、私たちが創立以来守り続けている「人を造る」教育の神髄です。

教育の土壌

仏教という「根」が、 豊かな知性を支えている。

なぜ、小学校教育に仏教が必要なのか。 それは、仏教が子どもたちの心の「安全基地」となるからです。
本校では、日々の生活の中で静かに手を合わせる(合掌)時間を大切にしています。また、毎朝唱える「十善戒(じゅうぜんかい)」を通じ、自らの行いを宣言します。
静寂の中で手を合わせるとき、子どもたちは「自分は多くの命や働きによって生かされている」ことに気づきます。 自分を超えた大きな存在に守られているという安心感は、他者への優しさ(慈悲)を生み、やがて「楽しい もっと知りたい 学びたい」という知的好奇心の源泉となります。
豊かな人間教育という「根」があるからこそ、学力という幹は太くなり、未来への可能性という枝葉を大きく広げることができるのです。

目指す児童像

自ら学び、共創し、未来をつむぐ。

創立者の想いと仏教精神を受け継ぎ、私たちはこれからの社会を変革していくために、以下の3つの資質を持った子どもたちを育みます。

自ら学ぶ人(学びの責任能力) 与えられた正解を覚えるのではなく、自ら問いを立て、深く探究する力を持った子
ともに学ぶ人(協働的活動能力) 多様な価値観を受け入れ、他者と対話しながら新しい価値を共に創り上げる子
学びを未来につなげる人(課題設定・問題解決能力) 身につけた知識と教養を、自分だけでなく社会全体の幸福のために役立てられる子

しなやかに、強く、温かく

時代がどれほど変化しようとも、変わらない大切なものがあります。 それは、人への思いやりと、真理を求める誠実な心。 宝仙学園小学校は、仏教の叡智と最先端の学びを融合させ、 お子様一人ひとりの「その子らしさ」を、 世界に通用する「人間力」へと育て上げます。