算数の授業での活用例

2014/03/06

研究活動

IWBの導入以来、本校では積極的に活用方法の研究を行っています。 IMG_3010

3月3日月曜日、今回は3年松組和泉教諭による算数の授業での実践です。単元は「大きな数」、学習指導要領では本来4年生の内容として位置づけられています。「億・兆」という、児童たちにはなかなかなじみの薄い数量。桁数も増えます。子どもたちの日常でよく使われる数字ではないので、具体的なイメージをしづらいのが特徴です。

今回の授業のねらいは「数直線の1目盛りがいくつを表すのかを考えることができる」こと。そして、その「読み取り方の工夫を説明することができる」こと。

数直線を見た児童は、まず「1目もりがわからないときは、どうすればよいのか」考えます。ここで扱われているのは「何千億」という大きな数。まさか指で数えるわけにもいきません。

「5つの目盛りで5000万になっているから」「1億まで10こにわかれているから」児童は様々な考え方を示します。

ここで、IWBの登場です。和泉教諭は、IWBにいくつもの数直線を用意していました。IMG_3029

算数の答えは1つだけ。しかし、考え方はいろいろあります。

児童はIWBの前に立ち、実際にクラスの友だちに向けて、自分の考え方を説明します。一人の考え方をみんなで共有すると、また他の子が新しい数直線に別の考え方を示します。従来の黒板ではスペースに限りがあり、板書を使って発表できる子の人数は限られてしまいます。しかし、IWBでは同じものをいくつも複製することができ、多くの子が発表をすることができます。また、データを保存しておけばいつでも児童の考え方をふり返ることができます。杉並区立済美教育センターの児玉良司先生をお招きした研究協議会では、早速このメリットを発揮。児童の考え方や間違いの例まで検討することができました。今回の実践では、IWBを使うことで今まで苦労していた児童の考えの共有をスムーズに行うことができると感じました。児童同士が学び合うという活動は、子どもたちにとってもメリットがあります。IWBをうまく活用すれば、このような児童の活躍の場も増えていくことと思います。

 レポート 4年松組担任 加藤朋生

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