夏の教員研修

2020/09/01

研究活動

8月28日(金)は、教員研修Dayでした。

午前は、ICT教員研修です。

その前半は、情報モラル教育についての共同研究パートナーである教育ネットの宮川氏から、今夏にご家庭の協力を得て実施した「インターネット利用実態調査」の結果報告を受けました。本校児童対象のインターネット実態調査は3年間継続しています。その回答の変化を分析すると、これまでの教育の成果が現れていることがわかりました。情報活用能力とそのモラルを同時に育成し、ICTに対して「正しく恐れ、正しく活用する」ことを目指していることを一貫して今後も継続していくことの大切さを改めて感じるとともに、情報モラルについて今一度考える時間となりました。なお、この結果については、保護者の皆様へは2学期の父母会時に共有させていただきます。

日本のICT・情報モラル教育は転換期を迎えているという話もありました。まだまだプライベートでのICT利用が中心であるのが日本の現状ですが、世界各国では、学校内で授業内で、学習のためにICT利用をしています。その面での、日本の順位は極めて低い位置にあるということでした。国として、より一層 、ICT教育を進めていくことを呼びかけられていますが、具体的に、正しい方向に動かしていくことが必要だと思いました。

宝仙学園小学校では、「学習のツールとして」正しく使用することを、ICT導入当時から掲げています。プライベート利用からパブリック利用へ、より創造的な活用と確かな成果につなげていくことを今後も目指して、研究活動を続けていきます。

後半は、iPadのアプリであるiMovieとKeynoteを使った動画づくりワークショップです。ICT教育研究部のメンバーが講師となり、動画編集について学びました。なお、研修は、写真のように一部屋5人程度と密を避け、講師はオンラインで配信しているハイブリット型で実施しています。宝仙学園小学校では、教員研修においても、今あるICT環境をフル活用して、この状況の中で最大限の成果を目指し、継続した取り組みを進めます。

午後には、今年度新たにパートナーとなった「Weness」の伊藤氏をファシリテーターに「組織づくり」をテーマにした研修です。チームビルディングのワークから始まり、個々が今一度どんな教育を目指しているのかを共有する時間と場を創っていただきました。Wenessによる研修は、今年度5回予定しています。

本校は、建学の精神をよりどころとして、仏教的な環境を背景にした豊かな情操を育成することを目指して、学校生活を過ごしています。また、いかなる時代においても、高い学力を身につけることを進め、チャレンジングな取り組みや先進的な教育内容を積極的に取り入れることも続けてきました。このコロナ禍の中でも、変化に立ち向かい、見通しの難しい局面においても、学びを止めないことを優先的に判断し、未来につながる教育をと考えてきました。

今後、本校はさらに強い組織であり続け、確かな力を備えた教員と、児童・保護者が手を携えて、共に豊かな学びを展開していきたいと考えています。より変化に強い組織を目指して、謙虚に学び、互いに高め合う存在でありたいと強く思いました。

 

                    ICT教育研究部・研究部

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