Hosen TV 冬休みスペシャル!~後編~#31#32

【12月24日 木曜日】 宝仙短期大学生活芸術科 卒業生 石倉 悠 氏(プロカメラマン)

テーマ:「アングルを変えていく」

宝仙小のほとんどの人が知っているカメラマンの石倉さんですが、宝仙学園の卒業生だったということはご存じない方も多いのではないでしょうか。

私たちが知っている石倉さんは、みんなの表情を撮影している石倉さんです。

では、宝仙学園以外のところでどんな写真を撮影しているのでしょうか?

これまでのお仕事で撮影した写真をたくさん見せてくださいました。

素敵な写真がたくさんあって、子どもたちからのチャットでも、スゴイ!スゴイ!とたくさん送られてきていましたね。

ファッション撮影や環境保善のための昆虫や植物の撮影、アーティストのジャケット撮影、古美術品等の撮影や職人さんの撮影などなど。もしかしたら、石倉さんの写真をどこかでみなさんも目にしているかもしれません。

石倉さんが撮影の時に意識していることは、自分が撮りたい写真だけではなく、お客さんが欲しい写真と、それを見てくれる人はどう感じるのかという自分以外の視点も持ちながら撮影をしているということでした。

自分以外の人の立場になって見てみる。相手が感じることを想像してみる。とても大切な視点のお話だったと思います。

そして、宝仙小で子どもたちと一緒に過ごしている中で、自分が小学生だった時のことを思い出し、当時先生が言っていたことを改めて深く理解できることもあり、みんなから学ぶこともあるということもおっしゃっていました。

みんなの様々な表情を撮るために、石倉さんはみんなと距離を縮めていくこともあると思います。一緒に遊んだりお話したりする機会もあると思います。先生たちとはまた違った立場で関わってくださっています。お互いのことを考えた関係でいられるからこそ、いい写真を撮ってもらえるんですね!

今後もたくさんの写真と共に宝仙学園と関わっていただきます。

宝仙学園の歴史を、カメラを通して記録してくださっています。

みなさんもその歴史の中の一人です。

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【12月25日 金曜日】 小学校卒業生 松井 暁波 氏 (声優)

テーマ:「声で表現する楽しさ」

声優と聞くと皆さんがイメージするのはアニメの声優さんでしょうか。

声優さんのお仕事は幅広くあるようですね。たとえば、海外映画やドラマの吹き替え、TV番組やCMなどのナレーション、ゲームに入っている声も声優さんのお仕事でいろんなジャンルがあるということでした。

松井さんが一番多く関わっているお仕事は、吹き替えのお仕事だそうで、吹き替えをした作品のセリフを聞かせてくれました!

実は、松井さんのお母さまも声優として活躍されていて、小学生のころから「声優になろう」と決めていたそうです。

声優は“声”だけが武器。でもきれいな声やかわいい声だけではなく、「お芝居」をする必要があるということでした。悲しいシーンだったら声優さんも悲しい気持ちになって演技する必要があり、実際に涙を流しながらすることもあるそうです。「声」にキャラクターの感情や表情を乗せなければならないんですね。

日頃心がけていることは、「経験した感情を記憶しておくこと」とおっしゃっていました。

なぜなら、いろんな感情を経験しておくと、実際にそれに近いシーンを演じることになった時に“あの時こんな気持ちだったな…’’と思い出しながら再現をすることができるからだそうです。だから、いろんな感情を覚えておく必要があるのですね。いろんな感情とは、例えば、山に登った時に見た景色の感動やすごく腹が立ったという気持ちや、ペットを亡くしてすごく悲しい気持ち等々。すべてが活かされるので、いろんなことを経験して体験して記憶にとどめておくことが大切だと思っているというお話でした。

これはとても大変で簡単なことではないけれど、このお仕事の一番楽しいところでもあるという松井さん。

そのキャラクターになりきれた時、このキャラクターはどんな子かな?どんな気持ちかな?と想像して実際に試して、「しっくりきたな」「この役の気持ちに今なれているな」と思う瞬間がとても幸せだしとても楽しい。他にもこの仕事の楽しいと思うところがたくさんあるからこそ、大変なことがたくさんあっても、ここまでやってこれたということでした。

~みんなに伝えたいこと~

もし、今、好きなことがあるならそこに向かって突っ走ってほしい。「好きは才能」だと思う。

そして、もしこの話を聞いて声優やってみたいなと思ってくれた人がいるなら、全ての経験が後々声優のお芝居に活かされてくると思うので、初めてやること、行ったことのない場所に行く、本をたくさん読む、映画を見るなど、とにかくやったことのないことを今のうちにたくさんやっていろんな気持ちを経験してほしい。さらに、台本や物語を理解するためにも、国語力が大事。お勉強をやっておいてよかったなと思っているので、皆さんも今できることを精一杯経験してほしい。それが幅広い役を演じるのに役に立つと思っている。いつか、声優を目指している皆さんと収録の現場で会えるのを楽しみにしています!

素敵なメッセージをいただきました。またどこかで、松井さんの“声”と出会えることが楽しみです。

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石倉様 松井様

この度は、楽しい時間をありがとうございました。

子どもたちの身近にいるプロのお仕事を垣間見ることができ、きっとワクワクした時間を子どもたちも過ごすことができたと思います。

貴重なお時間をいただきましたこと、感謝申し上げます。

今後もお二人のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

ありがとうございました。