本校では、新型コロナウイルス感染症対策として、5月6日と7日、連休の谷間の2日間をオンライン授業に切り替えて実施しています。
新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大も想定される中で、「学びをとめない」ために必要な手立てであると考えています。
さて、初日の6日は、子どもにとっても我々にとっても久しぶりのオンライン授業でした。
朝の会では、「オンライン授業のやくそく」を、丁寧に確認をしていきました。
しかし、授業がはじまると、子どもたちは、慣れたものですね。本校では、オンライン授業は久しぶりですが、ICTやオンラインは日常化しています。Hosen TVなどの、オンラインのイベントを、定期的に開催してきました。そうしたこともあり、スムーズに授業を進めることができていました。
1、2年生は午前中4コマ、3~6年生は午前午後5コマ、そして放課後の「Hosen TV」という時間割で、実施しました。オンラインでは、1コマ30分に短縮して授業をしています。
通常の学習ももちろん進めますが、各自が家庭にいるからこそできる学びも多くされていました。我々教師も、昨年の経験を活かして、オンラインならではの学びを追究しています。
日常的にICTを活用することで、子どもの学びの選択肢が増えます。学びの選択肢が増えると、イメージできる未来も広がります。
子どもたちが、ICTを正しく活用し、自分の学びを創り、未来を切り拓いていく姿を思い描いて、教育研究に取り組んでいます。
ICT教育研究部
*本校のICT教育の軌跡とノウハウ、これからのヴィジョンをまとめた情報公開サイト「HOSEN ICT STYLE」もどうぞご覧ください。本校の取り組みを整理し発信することで、日本の教育のアップデートにつながれば、さらに嬉しく思います。
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