9月22日(金)、オンライン学校がはじまって3週間が経過したこの日、教職員に向けて「インターネット利用実態調査報告会」が行われました。
この調査は、本校の情報モラル教育についての共同研究パートナーである「教育ネット」が、全国の学校で行っている調査です。
本校の傾向について、大きく以下の3点が報告されました。
・他校と比べて、タブレット端末の利用頻度が高い。
・学年が上がるにつれて、タブレット端末を学びに活かせるところとそうでないところの判断がつくようになっている。
・本校は、子どもと保護者が一緒にICT機器の活用のルールを決めている家庭が多い
自分で活用するものだからこそ、子どもたち自身で活用の方法を考えていく必要があります。
教育ネットの宮川氏からは、
「サポートはブレーキではなく、一緒に学び、一緒に考えること。」
と、お話をいただきました。
会は、教頭の正路の言葉で締めくくらられました。
「行動につなげていくためには、しっかりと本人が考えることが大切」。
決まりで押さえつけていくのではなく、自分で考え、自分で判断していく力。
今、「デジタルシティズンシップ」という言葉をよく耳をするようなりました。ICT機器を責任を持って、ポジティブに活用していく力です。本校のICT活用がさらに進み、子どもたちの学びが深まっていくよう、これからも研究を続けてまいります。
ICT教育研究部