1学期・2学期に引き続き、3月4日と10日の2日間にわたり、宝仙寺副住職の富田道興先生より仏様についてのお話をしていただきました。
今回のお話は、「涅槃会と平家物語」「友だち」というお話でした。
「友だち」の回では「鳥さしとウズラ」というお話を元に”よい友だち”とはどんな友だちなのかについてのお話がありました。
お釈迦様の言葉の中に「よい友だちとは、あなたによい影響を与えてくれる人のこと」という言葉があるそうです。
自分を鼓舞してくれる友だち、協力・応援してくれる友だち、または嫌われてしまうかもしれないけれどダメなものをダメだと教えてくれる友だち、それがお釈迦様の言う「よい友だち」ということでした。
最後に、「これからみなさんはたくさんの人と出会うでしょう。”よい友だち”を見つけてほしいと思います。”よい友だち”を見つけることがお釈迦様の言う”よい人生”を歩むための大きなヒントになるかもしれません」というメッセージをいただきました。
今年度は学期末に道興先生にお話をしていただくことで、落ち着いた心で仏教に触れる時間をもつことができました。