10月4日(水)
「うわぁぁぁぁぁぁぁ。広ーい!!」
「思ってたより広いっ!」
開会式前にギャラリー席から聞こえてきた子どもたちの声でした。
今年は、武蔵野の森総合スポーツプラザという大きな体育館で運動会をすることになりました。こちらはオリンピックのバトミントン会場として使われていた体育館です。
あまりにも広いフロアに子どもたちも驚いたようでしたが、大きなフロアに響き渡る子どもたちの声はいつも以上に気持ちが込められているように聞こえました。
9月の1ヶ月間、練習を重ねてきたわけですが、9月は毎週インフルエンザによる学級閉鎖があり、運動会前日には1学級を閉鎖にせざるを得ない状況で、当日は1クラス不在のまま実施することとなり、2人の応援団長は「来れなかったクラスの分もみんなで頑張るんだ!」と気持ちを引き締めて臨みました。
また、今年は保護者種目の綱引きも復活でき、そこに私たち教員も一緒に参加させてもらい、学校全体で楽しめた時間だったと感じております。運動会後の授業の中でどの種目が楽しかったか?と聞いてみると、保護者の綱引きが面白かった!一緒にやってみたい!という声も聞こえてくるくらい、保護者の方々の必死な笑顔は子どもたちの心を動かしていたようです。
運動会終了後は運動会の作文を書き、それを読ませてもらいました。実はメラメラと闘志を燃やしていたということがわかった6年生の作文。練習中はそんなそぶりは見せてくれませんでしたが実はやる気満々だったことがわかって読んでいて嬉しくなりました。他には、去年はケガで参加できなくて今年は全ての種目に参加できて、苦手な種目もあったけど逃げずに取り組み、達成感や自信を得た子、学級閉鎖になってしまった焦りが、勝つための練習や作戦を必死に考える集中力を生み出したクラス、自分も応援団長になりたいと憧れをもった子など、それぞれの思いが詰まった運動会となりました。
9月は暑い時期が長引きましたが、そんな中でもよく頑張りました。
楽しそうに、必死に頑張っている子どもたちの姿を見ることができて、私たちも疲れが吹き飛びました!!
そして・・・運動会当日に学級閉鎖となってしまった5年生は先週10/13(金)の午後に両クラスそろって小学校の校庭でスポーツタイムを設けました。運動会でできなかった表現の発表と学年種目、リレーや、障害物競走、大玉送り、応援合戦、を行い、保護者にも参観していただきました。多くの保護者の方が足を運んでくださり、子どもたちも張り切っていました。とても楽しかったようです。両クラスそろってできてよかった!という感想を聞くことができて私たちも嬉しく思います。
さて、今週末は宝仙祭です。今年は子どもの発表会を4年ぶりに実施します。子どもたちも発表に向けて、一生懸命練習しています。作品作りも仕上げの段階に入っています。
運動会同様、宝仙祭もみんなで楽しみましょう!!
当日の様子はInstagramにも載せてます。動画もありますのでご覧ください。