先月、2月15日(木)に実施した様子をお伝えします。
薬剤師の高松葉子先生から薬物乱用防止について学びました。
高松先生は本校の卒業生であり、本校の学校薬剤師として定期的に衛生検査を実施してくださっています。
この授業では、薬物とは何か、薬物乱用の危険性、なぜ乱用をするのか、世界の法規制の実態、もし誘われたらどのように断るか、などを具体的に教えてくださいました。
児童の感想には、
「今日の授業により薬物の怖さを知ることができた。薬物を勧められることのないように行動し、もし勧められたとしても断れる勇気を出せるようにしておこうと思う」 |
「『痩せる』などすぐにはわからない言葉で誘われるのが怖いと思った。SNSなどで間違った情報があふれているのにも気をつけなければいけないと思った」 |
「ごく身近なところでも、薬物が潜んでいることに怖さを覚えた。誤って手にしてしまわないように気をつけようと思った」 |
「薬物乱用にもいろいろな症状があり、それが海外で売られていると思うとゾッとします。気をつけようと思います」 |
と、薬物乱用の怖さを感じたなどの感想が多くありました。
これからどんどん行動範囲が広がっていく6年生。
自分で自分の身を守るために正しい知識を学ぶことが大切だと思います。
養護 村木