6月22日金曜日。
My Lab.という教室で研究授業を行いました。授業者は5年竹組担任 蒔田紀彦教諭。
今年度より、5・6年生では子どもたちがより主体的に授業へ取り組むことを目指した「創造探究」という時間を設けています。例えば4月の高尾山進級遠足では、グループごとに高尾山での研究テーマを設け、頂上までのルートや時間配分を計画し実際に登山に挑戦しました。(進級遠足の様子はこちら)
そして、今回は戸隠林間学校が舞台。
「お世話になる戸隠のためにできることはないだろうか」と考え、戸隠の魅力をアピールする活動に取り掛かりました。
このMy Lab.という教室は、壁一面がホワイトボードとなっており、子どもたちがのびのびとアウトプットできる場が整っています。
子どもたちは、それぞれの戸隠の魅力をマインドマップを使って思い思いに表現しました。
何よりも大切にしたいのは、子どもたちの「やりたい」「なんとかしたい」という思いです。
そのためには、戸隠に行く目的を協働性を高めながら考えることを求められます。また、戸隠のどこに行って実地調査を行うのかも、子どもたちが決めていきました。
今はまだ行ったことのない場所について調べ、計画している段階です。実際に戸隠に行って子どもたちは何を感じ、何を学び、何を持ち帰ってくるのか。果たして、夏の林間学校はどんな旅になるのでしょうか。
学校を飛び出して、実社会とつながる学び。どんな出会いが待っているのか。
これも創造探究の楽しみなところです。
今からとてもわくわくしています。
研究部主任 共同研究者 加藤 朋生