7月12日に保護者対象の「ICT教育セミナー」を実施しました。
「共に学ぶ ネット社会の生きる力」というテーマで、本校の情報教育をサポートいただいている(株)教育ネットのスーパーバイザー宮川麻子氏にお話いただきました。
子どもを取り巻くネット社会の現状と家庭の心構えを、本校児童の実態(アンケート結果)を踏まえながらお話をいただきました。
デジタルデヴァイスを何のために持たせるのか?何のためのルールなのか?そうしたことを子どもと共有しているか。
まずは、子どもの利用用途・状況を知ること。そして、自分でルールを導ける「自己決定できる子」を育てていくことが大切というお話をいただきました。
最後に、参加者アンケートより感想を抜粋して載せておきます。
・我が家は携帯やスマートフォン、iPadを持たせていないため、持たせる前に今日のお話を聞けて大変参考になりました。ルール作りとコミュニケーションをしっかりとっていこうと思います。
・スマホやゲームに代わる魅力的な活動を提示していけるか、という問題提起にドキッとしました。スマホも使うけれども、その他もそれ以上に充実した生活を送れるように親子共々心掛けたいです。
・先生の息子さんがYouTubeに投稿したのを見守っていたというエピソードが、男の子の親としてすごいなぁと思いました。知識がないので不安のあまり口うるさく規制ばかりしてしまいますが、先生のように自分自身も学びつつ一緒に利用方法を考える態度を身に付けたいです。
ICT教育研究部 吉金佳能