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宝仙小ニュース

Hosen TV#28 「みんなが知っている歯医者さんの仕事、知らない歯医者さんの仕事」

投稿日2020/12/3

【11月30日 月曜日】 在校生保護者・卒業生 山内 隆守 氏 

 

28回目のHosen TVは山内さんに出演していただきました。

 

山内さんは、なんと26年前に日高校長先生が最初に輩出した本校の卒業生です。

 

 

現在、歯科医師としてお仕事をされている山内さんからは、「みんなが知っている歯医者の仕事、知らない歯医者の仕事」というテーマでお話をしていただきました

みなさんは、歯医者さんにどんなイメージがありますか?

「何するんだろ」「痛いんでしょ?」「なんかこわい・・・」

でも、みんなが安心できるようなところもたくさんあるようです。

天井にテレビがついていたり、痛くない麻酔があったり。何より、先生が優しい!

だから、「むし歯になるまえに歯医者にいこう!」と山内先生からお話がありました。

小学生は、乳歯と永久歯の生え変わりの時期でむし歯になりやすい時期でもあります。

1年に2回くらいは、歯医者に行った方がいいそうです。

 

さあ、ここからが本題。

みんなが知っている歯医者の仕事には、どんなものがあるでしょうか?

・むし歯をなおす

・歯をぬく

・入れ歯をつくる

・歯のそうじをする

これだけでもたくさんの仕事があることがわかりますが、まだまだ、みんなが知らない専門的なお仕事があるそうです。

たとえば、「矯正」。

歯並びなどをよくするための治療を専門にしている歯医者さんがいるそうです。

みんなが知らない歯医者の仕事には、「専門がある」とのことです。

 

山内さんの専門は、「歯の根っこを治す」ということです。

歯の根っこの部分には、神経と呼ばれるところがあります。ここを触わるととっても痛い・・・

山内さんは、患者さんが安心して治療を受けられるように、特別な顕微鏡をのぞきながら、「神経」をとることを専門になさっています。

この歯の神経の大きさ・・・とてもとても小さいのです。

 

なんと0.05mm!

顕微鏡で、見慣れている1000円札を拡大してみると・・・すごい!はっきりと文字が見えます。さて、何と書かれているでしょうか。

こんな小さな文字がはっきり見えてしまう顕微鏡を使ってお仕事をされています。

これくらいはっきり見えないとお仕事ができないんですね。

そしてこの顕微鏡を使って、たくさんの患者さんを助けていらっしゃるんです。

 

山内さんから、子どもたちにすてきなメッセージをいただきました。

この仕事は、とても細かいから、疲れるけど、やりがいがある!

今までに一度もやめたいと思ったことがない。それは、「人の役に立つことができる」から。

患者さんのためだけでなく、歯医者さんの役に立つこともできる。

山内さんは、毎日色んな歯医者さんのもとへ駆けつけて、この治療をなさっているそうです。

 

「人の役に立って、ありがとうと言われる大人になってください。

 人の役に立てば、ありがとうと言われる。ありがとうと言われれば、仕事をがんばることができる。

 するとまた、人の役に立つことができます。

 いっぱいのありがとうをいろんな人からもらえる人になってください。」

 

日頃お世話になっている歯医者さんの世界。まだまだ知らないことがいっぱいでした。

子どもたちにとって、身近な存在でありながら、これまではもしかしたらちょっと苦手だなぁと感じていた子もいたかもしれません。

けれど、今日の山内さんのお話を聞いて、歯医者さんにいく不安がなくなったという子もいたようです。

たくさんの人を笑顔にすることができる。本当にすてきなお仕事でした。

山内さんのように優しくすてきな気持ちを持った人になりたいと感じた子もきっと多かったことでしょう。

日高校長先生からのお話にもあったように、

HosenTVでは、「なりたい自分を探すきっかけのひとつ」に出逢えるかもしれませんね!!

これからも目が離せません!!

 

 

山内様

本校の卒業生である山内さんのことを、子どもたちはきっと身近な存在であると感じたと思います。そんな山内さんのお話から、歯科医師としての仕事の魅力はもちろんのこと、「ありがとうを言われる大人になること」の大切さを気づかせていただきました。児童の感想にも、人の役に立つことをしたいという言葉が見られました。

お忙しい中、宝仙の児童のために資料を作成し、心に残る貴重なお話をしてくださり、誠にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。