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日頃のできごと

6年理科 ナガミヒナゲシを題材にした授業

投稿日2021/5/10

皆さんは、ナガミヒナゲシという植物をご存知でしょうか?

次の写真のような、オレンジ色のかわいらしい花を咲かせる植物です。一度は見たことがあるのではないでしょうか?

実は、この植物は外来種です。それも、強い繁殖力を持っています。そうしたことから、この植物をめぐって、数年前にちょっとした騒動が起こりました。(詳しくは、「ナガミヒナゲシ騒動」で検索ください。)

6年生の理科で、この「ナガミヒナゲシ騒動」を題材にした授業を行いました。

この植物は、駆除すべきなのか?それとも。

外来種問題、生物多様性という扱いの難しい問題への切り口として、近年とても身近になったこの植物を教材にしました。「ナガミヒナゲシ騒動について自分の考えを明らかにする」というゴールを設定し、アウトプットとして、各チーム1枚のポスターを制作しました。

観察や解剖などの実体験、インターネットや図鑑での情報をもとに、議論を交わし、チームで結論を出していきました。そして、全チームがポスターを提出し、相互評価を行いました。

相互評価は、Padletというシステムを使い、互いに評価し、フィードバックし合いました。

さて、全20チームが制作したポスターで、一番評価の高かったポスターは、次のポスターです。

みなさんは、このポスターをみてどのように感じますか?

この課題には、正解はありません。今回の活動を通して、積極的に駆除すべきという結論を出したチームもあります。

このような正解のない問いに対して、どのようにアプローチし、どのように解決するか?これからの時代に求められる力だと言われています。観察・実験し、情報を集め、仲間と議論する中で、考えを更新しながら、自分の考えを明らかにしていきます。そうした体験を繰り返すことで、自己決定ができる子が育つと考えています。

理科部