宝仙学園は、令和4年度を迎えるまでに、より一層のデジタル化推進を掲げ、「ICT教育に強い学園」を目指しています。教員の資質・能力として、情報活用能力が必須の時代になったと考えて、教科指導や児童理解に並べて、教員のリテラシー向上も含め、日頃より研修を積み重ねています。
2021年度は、そのデジタル化推進に加えて、本校の掲げるディプロマポリシーの実現のために、「学習者が主語となる学びのデザイン」を研究テーマとしました。学びの主語を学習者にする授業デザインについて研究を深めていくことで、豊かな知識・技能をベースにしながら、子どもたち自身が学びを進める流れを生み出していけるのではないかと考えて、授業研究を進めています。
来たる、11月26日(金)に、公開授業研究発表会を実施し、本校の取り組みを、広く発信したいと計画しました。その授業研究について、参加者の皆さんと一緒に考え、より一層深める機会になることを強く願っています。そのことが、本校の教育活動の発展についてはもちろんのこと、日本の教育界全体のアップデートにつなげることができるようになればとも考えています。当日は、授業公開と、本校の年間アドバイザーである、平井聡一郎先生による「これからの学びの在り方」についての講演を予定しています。
※公開授業研究発表会の詳細については、こちらの宝仙学園小学校、公開授業特設サイトからご確認ください。
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