4月8日(木)
宝仙寺本堂で行われる花まつり。
例年は、子どもたちが一人ひとり、一輪の花を持って登校し、本堂に集まってみんなでお釈迦様のお誕生日をお祝いします。
去年はできなかったこの行事ですが、今年はみんなでお祝いすることができました。
理事長の道生先生から、食事の時になぜ「いただきます」というのか、というお話がありました。
十の戒めの中に「不殺生」という言葉があります。子どもたちは「生きものをきずつけません」と唱えています。
花にも草木にも、もちろん動物にも全てのものに命があると考え、それを傷つけてはいけないという意味です。
しかし不殺生とはいっても、生きるために必要なものは食べてなければなりません。
だから、「命をいただく」「いただきます」と感謝を伝えるのです、というお話でした。
日頃、当たり前のように言っている「いただきます」という言葉ですが、こうして意味を確かめる時間がもてる環境にいられることを、ありがたいことだと感じた時間でした。。