学校は、教科の学習だけでなく、最新のテクノロジーを学ぶ場でもあります。
そしてそうしたテクノロジーに対して、ユーザーとしてだけでなく、クリエイターとして関って欲しいと思い描いています。
そんな想いから、本校の理科室には最新テクノロジーを様々に導入しています。その1つが、3Dプリンタです。
今回は、GOKIGEN WORKSの三枝勲氏を講師に迎え、3Dプリンターの体験授業を実施しました。全3回の企画で、うち2回は、9月のオンライン授業で実施しました。そこで、3Dプリンターについて、また3Dデザインをする「CAD」の基本的な使い方について学び、本日の対面の授業では発展的な課題にチャレンジしました。
本日の課題は「傘につけるネームタグ」です。子どもたち、それぞれがデザインを考えました。子どもたちは、あっという間に3D CADの使い方に慣れ、オリジナルの作品を生み出していきました。終わった子は、自由制作を楽しみました。
小学生の段階で、最新のテクノロジーを体験し、その可能性に触れることはとても意義のあることだと考えています。
講師の三枝さんからは「生活に役立つアイデアを考え、デザインできる人になってください。その先にものづくりがあります。」とメッセージをいただきました。
理科部 吉金佳能・山崎剛士