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宝仙 秋の公開授業研究会

投稿日2021/11/30

宝仙 秋の公開授業研究会 ~ICTは当たりまえに。学びの目的はどうしますか。~

 

本校では、学外の方々へ向けて公開授業研究会を実施しています。

今回で4回目の開催です。

毎年、多くの方々にお申込みをいただきますが、今回も、本校の授業を一目見ようと日本全国から約100名の先生や企業の方々がご参加してくださいました。

 

宝仙学園小学校では「宝仙にしかない学びの創造」を目的とし、日々研究を進めています。

今年の研究テーマは「学習者が主語となる学びのデザイン」です。

 

GIGAスクール構想により、多くの教育現場においてICT活用が進められています。本校では一人一台のiPad環境が整い、日常的にICTを活用した授業を行っています。

学習環境がこれまでと変わったものになりましたが、子どもたちに求められる資質・能力も大きく変化してきています。

学校での学びの在り方・目的もアップデートする必要があると、私たちは考えています。

 

公開授業研究会は、研究テーマに関連した本校の取り組みを広く発信し、参加者の皆様と一緒に考え、より一層考えを深める貴重な機会となりました。

次回の公開授業研究会は2022年6月を予定しております。

ご興味がありましたら、ぜひご参加ください。

 

●公開授業研究会でご紹介した授業については、特設サイトにてお伝えしております。

詳しくはこちらの宝仙学園小学校、公開授業特設サイトからご確認ください。

https://sites.google.com/hosen.ed.jp/koukai-special-site/%E6%9C%AC%E6%A0%A1%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6?authuser=0

 

こちらには、簡単にまとめたものをご紹介いたします。

 

【中学年の授業】

「私のオリンピック・パラリンピック」と題して、開催都市東京で学ぶ小学生として、東京オリンピック2020を自分はどう見たのかを発信します。

無観客での開催となった東京2020オリンピックはやって良かったのか、やらない方が良かったのか。
子どもたち目線で、オリンピック・パラリンピックの意義を考えます。

【高学年の授業①】
やなせたかし-アンパンマンの勇気 「伝記を読み、自分の生き方について考えよう」

教科書に登場する、やなせたかしさんの伝記を読み、概要をつかみます。
また、筆者がやなせたかしさんをどのように捉えているのかを考えます。
そして、自分が一番心に残った所とその理由を文章に書き、学んだことやこれから活かしたいことを明らかにしていきます。

 

【低学年の授業】
自分って、みんなって、どんな人なのだろう?

楽しい一年生も半分が過ぎて、みんなできることが増えてきました。
でも自分のこと、友だちのことって、みんな分かっているかな?
宝仙学園小学校に入学した自分って、今はどんな自分なんだろう?
まだ話したことがないあの子ってどういう子なんだろう?
自分の木を考えて描き、友だちに紹介をして、自分と友だちのことに詳しくなります。




【高学年の授業②】
「宝仙オリジナルテスト作成-特珠算編-」 ~特殊算20種類の習得と深化〜

特殊算を理解してオリジナル問題を作り、クラスメイトに出題します。
解く側を意識して難易度を設定したり、他者と協力してバリエーションを考えたりすることを通して、子どもたちは算数のより深い世界に足を踏み入れていきます。