ふっくらと膨らみ始めた紅白の梅の花のつぼみと少しずつ咲き始めた蝋梅たちが、
玄関で登下校する子どもたちを見守っています。
つぼみを見ていて思わず6年生の姿と重なりました。
花を咲かせるまでのこの寒い冬を越え、
花を咲かせるための準備を整えているところ。
咲く花は、どれも違う顔をしていてその花なりの咲き方をするために
そのために今、寒さに負けずにじっと耐えている。
太陽に見守られながらその時を待っているんですね。
先週、宝仙寺で6年生の中学受験合格祈願をしていただきました。
自分なりの花はどんな花でしょう。
一人ひとり、自分の花を見つめた時に「良かった」と思えるように、今を過ごしてほしいと願うばかりです。
本番まであと少し。