3月16日(水)、第1回メディアリテラシー検定を実施しました。
メディアリテラシーとは、「情報を正しく使う力」と「情報を正しく恐れる力」と説明しています。
ICT機器を使うということは、情報を扱うということです。
情報化社会において、正しく情報を受け取り、正しく発信していく力は、学習の基盤となる資質能力のひとつです。小学校の段階で、そうした力を意識的に育てていきたいと考えています。
そうした取り組みのひとつとして、メディアリテラシー検定を企画しました。目指すのは、ITリーダーの育成です。
検定は、スキルチェックテストとパフォーマンステストの2つを実施ました。画像は、パフォーマンステストで実施した「ポスター制作」においての実際に提出された児童の作品です。
30分の制限時間で、必要な情報を探し、ポスターのかたちでアウトプットしていきました。
そうした試験の達成度によって、メディアリテラシーLv.1~Lv.3に認定しました。今回の検定は、新6年生を対象に実施しました。Lv.1に認定されたのは7名、Lv.2が3名、Lv.3は1名でした。
Lv.3に認定されると、マルチOSのBYOD(Bring Your Own Device)が許可されます。
次回は、夏に3年生以上を対象に企画しています。子どもたちの可能性を最大化するICT活用を実現するために、ベースとなる力の育成に取り組んでいきます。
ICT教育研究部