今年度は、2週間に1度の教員研修を継続しています。
今年度の研究主題は「主語が学習者となる学びのデザイン」です。学習者中心の学びに迫るために、さまざまなアプローチから研究と実践を進めています。
今回の研修テーマは「SEL(Social & Emotional Learning)」でした。講師は、SELについて集中して学んでいる教頭の百瀬と本校の教育アドバイザーの梶浦真氏です。
SELとは、社会的・情動的学習と呼ばれ、自己と向き合い、他者との関係性をつくっていくための教育です。海外の学校では、教育の基盤とも捉えられている教育です。
実際に、どんな場面でどんな支援が必要なのか?
その具体例について、体験を交えて学びしました。他者とのトラブルも成長に変えていくための支援です。子どもが思考を深める授業について研究を進めると同時に、子どもが安心して学び合える空間づくりについても学んでいます。
心理的安全性を高めることで、学習効果も高めることができます。
我々は、研究と実践の両輪を回す、学び続ける教師集団を目指しています。学んだことを、早速授業の中でアウトプットしていきたいと思っています。
研究部