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感謝…ありがたいと思う気持ちを表すこと

投稿日2022/12/1

 「宝仙小は私たちの大先輩だということがわかりました。宝仙小は子どもたちをずっと育ててきてくれたんだなと改めて実感しました。私たちも宝仙の歴史作れるよう、頑張りたいと思います。」「宝仙がこんなに長く続いているのはとてもすごいことだと感じました。自分たちがその1ページに入れてうれしいです。」
70周年記念式典後の5年生の感想です。

 11月7日、冨田道生理事長先生にもご臨席をいただき、宝仙学園小学校開校70周年記念式典を実施しました。理事長先生からは、「これから社会の中を生きて行く中で、宝仙小で学んだ十の戒めが心の軸として残ってほしい。何か迷ったときに十の戒めに立ち返って、自分のとるべき行動を選択してもらえたら嬉しい。」とお話をいただきました。子どもたちは、記念式典を通して新たな決意を固めていました。
 

 その後、全児童で記念の航空写真と集合写真を撮影しました。この開校70周年という記念すべき時に、皆さんが「ご縁」があり、ともに宝仙学園小学校で学び、一緒に過ごすことができていることの「この素晴らしい出会い」に、心より感謝したいと思います。

 先日、22日には児童委員会の主催で「勤労感謝のつどい」を開催しました。この取組みは、宝仙小独自のすばらしい行事です。「感謝」とは、ありがたいと思う気持ちを表すことです。詩のポストから子どもたちの気持ちを紹介します。
「『いつもありがとう』 私はこの言葉を送りたい いつも世話をしてくれている家族や先生そしていつも仲良くしてくれている友達 それ以外の人にも 生きているだけでたくさんの人にお世話をかけている だからこそたくさんの人に 心を込めてこの言葉を送りたい『いつもありがとう』。」(6年)

 「いつもはやくおきて はやくからはたらいてくれる人ありがとう ぼくがねているあいだに ねむいけどがまんしてはたらいている人は きっとかっこいい人たちです 人をたすけてくれる人もかっこいい人たちです。」(1年)

詩のポストには、おうちの方々への感謝はもちろんのこと、様々な方々への感謝の言葉が記されていました。

 「感謝のつどい」では、先生、事務、給食、警備、用務のそれぞれの代表の方々に、4~6年の代表者が、日頃の感謝の言葉を伝え、カードを送らせてたいただき、とても温かい時間を過ごすことができました。
 

 さて、12月、早いもので師走となりました。正門の桜や校庭のイチョウの木も葉を落とし、冬の訪れを感じるところです。学校としては、次年度の入学試験の関係は、11月に無事終了しました。

 学校の1年間の締めくくりは、令和5年3月になりますが、今年の締めくくりは、12月となります。学校の活動でも、後半に入り2学期も終わりになります。子どもたちにとって、12月は今までに「これはできたという成果」と「これはまだできていないという課題」を再確認するチャンスでもあります。そして3学期に向けて、準備をする、大切な時期だと思います。ぜひ、今年を振り返って次のステップへの準備をしましょう。

 専科面談や父母会、6年生の個人面談等ありがとうございます。

 

 今月もよろしくお願いいたします。

 

校長 西島勇