宝仙寺の副住職であり、本校の卒業生でもある冨田道興先生から子どもたちに
「慈しみ(いつくしみ)」と「慈悲(じひ)」について2回に分けてお話をいただきました。
何気ない日常に心を豊かにするヒントがあることを仏教のお話やアンパンマンの話、家族の助け合いの話を通して子どもたちの心に語り掛けて下さいました。
子どもたちの振り返りのミニ作文を一部ご紹介しいます。
わたしは、どうこう先生の慈しみと慈悲のお話を聞いて、生き物を助けたり、思いやることが大切なんだなと思いました。たとえ他の生き物でも、大切にする気持ちが強まりました。なぜなら、アンパンマンは、困っている人を助けて自分をかじってもらっているのに、わたしは、まだアンパンマンのように勇気を出してたすけたことがないからです。これからは、ゆう気をだして助けてみたいと思いました。 |
ぼくは、今日のお話を聞く前までは、仏様のようになりたいなと、ぼーっと考えているだけでした。でも、今日のお話でどうこう先生は、みんなにも慈悲はできるとおっしゃってくださったので、ぼくも自分にできる事から、がんばりたいと思いました。また、困っている人を思うことでは、意味がないと思ってましたが、そうでない事を知っておどろきました。 |
私は、慈悲について、思ったことがありました。それは、私がバスに乗っていて、お年よりに席をゆずろうと思っても、ゆずれなかったことがありました。この慈悲のお話を聞いて思うことも大切なんだな、と思いました。けれど、これからは、助けてあげたいなと思いました。ゆう気を出して、がんばりたいと思います。 |
ぼくは、慈しみと慈悲を聞いて、これからもっと困っている人がいたら守ってあげたいなと思いました。しかも、観音様は世の中の音を感じていると初めて知りました。観音様は、こんなにぼくたちのことを見てくれて本当に感謝です。これからも観音様に手を合わせて、かん音様に守ってもらいたいです。 |
わたしは、今までなにか、みかえりをもとめて、人を助けていたかもしれません。でも、この話を聞いて、これからは、みかえりをもとめずにアンパンマンや観音様のように、美しい心でいたいと思いました。 これからもたくさんの人を助けていきたいです。 |
素直に聞き取り心を動かすことができました。本校では仏教を基調とした精神を真ん中において、豊かな情操を磨いてまいります。