3学期も冨田道興先生に仏教のお話をしていただきましたのでご紹介します。
【慈悲をこころがける】
人には、それぞれ上手に出来ることがあります。お友達のよいところをみると「すごいな」と思うことがあるでしょう。ぜひ、お友達のよいところをたくさんみつけていきましょう。
そして、お互いを尊敬し合い助け合うようになっていってほしいのです。
みなさんが、みたま祭りのときに歌う「おしゃかさま」の歌は、石川謹悦先生という宝仙学園小学校の校長先生だった人がつくったものです。
この歌のなかに「まことのお祈りささげれば、明日は大きな人になる」という歌詞があります。
ここには、「おしゃかさまの教えを正しく信じて手を合わせよう」「お友達や周り人を尊敬できる人になろう」という願いが込められています。
3学期もあとわずかです。「お互いを尊敬して、助け合う」という慈悲を心がけながら過ごしましょう。
今年度は、冨田道興先生には、おつとめの時に唱えているお経の作法や解説から始まり、「慈悲」についての教えをお話していただきました。子どもたちにとって、そして私たち教員も、自分の心を見つめる大切な時間となりました。