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1月 校長通信 「新年、新たな挑戦の年にしよう」

投稿日2024/1/9

はじめに。新年の1月1日から大きな災害が起きてしまいました。

能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

新年、明けましておめでとうございます。

 2024年(令和6年)新たな1年がスタートしました。本年もよろしくお願いいたします。

今年は甲辰となり、甲辰の年は新しいことを初めて成功する、今まで準備をしてきたことが形になるといった、縁起の良い年になると考えられています。宝仙学園小学校でも、今年も様々な挑戦をしていきながら、着実に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っております。

 今年のお正月はいかがでしたでしょうか。私は、今年も暮れから孫たちが来て、一緒に遊んだりしていました。元旦は、孫と一緒に宝仙寺に初詣に出かけました。初詣で、何人かの皆様に声をかけていただき、とてもうれしく思いました。また、2・3日は、いつものように箱根駅伝を見て、自分のためにチームのために、様々な思いを持ちながら襷をつないでいく姿に感動し、勇気をもらいました。

 本日9日(火)に、3学期の始業式を行いました。子どもたちの元気な笑顔を見ることができ、私たちも元気になりました。始業式では、子どもたちに「第一に健康と安全に注意して過ごしていくこと、第二に今年も新たな目標を持ち挑戦すること、第三に友達と切磋琢磨しながら仲良く活動すること」の3つのことをお願いしました。

また、1月5日に嬉しいニュースがありました。宝仙学園小学校にも大谷選手から3つのグローブが届いたのです。始業式で紹介し、大谷選手から贈呈されたグローブを使用して、私と6年生のソフトボールクラブの児童で始球式を行いました。同封されていた大谷選手からのお手紙も子どもたちへ紹介しました。

『 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたび私たちが学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブを寄贈させていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。 大谷翔平 』

とのメッセージが記されていました。大切に使っていきたいと思います。また、保護者の皆様にもご覧いただけるように考えています。

 さて、6年生は進路の選択の時期を迎え、緊張した日々が続いていると思います。今月から、そして2月の初めが本番となります。10日に、宝仙寺にて6年生全員で「合格祈願」のお参りを行います。6年生一人ひとりに、特別な「お守り」をいただきます。児童それぞれが自分の力を発揮できるように頑張ってほしいと思います。

新しい年はスタートしましたが、学校は3学期、「まとめの学期」となります。充実した学期になるように一つ一つ丁寧に取組んでいきます。また保護者の皆様にも、父母会や一斉授業参観などで、ぜひ学校にもおいでいただき、子どもたちを応援していただけると幸いです。

本年も宜しくお願い申し上げます。

宝仙学園小学校 校長 西島勇