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2月 校長通信 「次年度も子どもたちが活躍できる活動を推進します」

投稿日2024/2/1

寒い日が続き、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザに罹患する子どもたちが増えています。まずは、体調の管理に十分気を付けていきたいと思います。

 

今月3日は「節分」です。立春の前日、季節を分ける日となります。今年度の宝仙寺での節分会は、僧兵行列・柴燈大護摩供と豆まきが再開されます。私も参加させていただきます。ご興味ある方は、宝仙寺のホームページでご確認ください。

 

6年生は1月から近隣の県の入試が始まり、いよいよ今日(1日)からは、都内の中学校入試が山場を迎えます。緊張の日々が続いていますが、自分自身の力を最大限発揮して頑張ってほしいと思います。

昨日6年生は、給食室からの応援特別メニューの「勝つカレー」を食べました。宝仙小では6年生が入試の時は、みんなで応援しています。1年生は心を込めて手紙を書き6年生にプレゼントし6年生の表情が柔らかくなった瞬間でもありました。

1月後半からは3月に行われる「6年生を送る会」に向けての準備を全学年で始めているところです。

 

さて、現在学校では、次年度の教育活動の重点方針や年間計画の検討をしているところです。もちろん、仏教精神を基調とした「品格と知性を兼ね備えた人を造る」という建学の精神に基づき、豊かな情操と学力を高めていくことは変わりはありません。

学校行事は、仏教行事・宿泊行事は変更なく継続していきます。運動会は次年度も「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で、宝仙祭は今年度同様に学校全体で実施していく予定です。

今年度は教育活動をコロナ禍以前の形に戻してきましたが、今後は戻すだけでなくさらにより良い活動にしていくように、今後も改善していきます。次年度の行事予定は正式に決まりましたら、3月に入ってからお知らせいたします。

 

3学期は、子どもたちも1年間のまとめの学期として、とても大切な学期となりますが、私たち教員にとってもまとめの学期となります。研究活動は「宝仙小の教育活動の土台である」と考え、日頃からよりよい授業を行うために研究活動に力を入れています。

今年度は、研究テーマを『 みつける きめる つむぐ 』とし、研究を行ってきました。このテーマのねらいは、「自ら問いを持ち課題を追究しようとする、仲間との対話も大切にする、そんな人間力のある子どもたちを育てる。」ことを目指しています。

 

2月16日(金)には、公開授業研究会(教育関係者対象)を行います。

授業内容は

1年国語「ずうっとずうっと大好きだよ」 2年理科工作「試して 知って 作って」         
3年創造探究「お祭りプロジェクト」(理科×図工×国語) 5年創造探究「鎌倉の魅力深堀り!」

の4クラスです。この研究の成果を子どもたちの日々の授業に還元していきたいと思います。

 

2024年4月からの学校運営としての変更点を2点お伝えします。

・各学級の出席番号を、全学級で五十音順の男女混合名簿にします。

・各学年で実施している「父母会」の名称を「保護者懇談会」とします。

 学校と保護者の皆様、保護者の皆様同士がより懇談できるようにしていきたいと考えています。

 

最後に、感染症が流行していますので、保護者の皆様も体調にお気を付けてお過ごしください。

2月には各学年の父母会、2月9日には一斉授業参観があります。ぜひ学校にもおいでいただき、子どもたちの元気な姿を見ていただければと思います。 

 

宜しくお願い申し上げます。

 

宝仙学園小学校 校長 西島勇