本日、1年生保護者対象の「iPad導入説明会」を行いました。
本校が掲げる「ICTは学びのための道具」、これを実現するためには、子どもを中心においた保護者と学校によるサポートが欠かせません。
AI時代のいま、我々大人が子どもの未来のためにできるサポートとは何か?
大人が覚えて、子どもに教えることではありません。
厳しく制限を加えることでもありません。
子どもと同じ目線で、時には子どもに聞きながら、共に歩んでいくことこそが、必要なサポートであると考えています。
本日は、情報モラル教育について共同研究を進めている株式会社教育ネットより宮川氏にお越しいただき、「保護者とのしての心構え」についてのお話もいただきました。
印象に残ったのは「ルールではなく、ポリシーと呼びたい」というお話です。デジタル機器を使わないという選択肢はありません。どう使うのか、そのポリシーを家庭で話し合って決めていくことが大切であるとお話しいただきました。
また、在校生保護者の方からもメッセージをいただきました。
実際にICT機器の活用の様子を近くで見ていて感じたことについて、経験を交えてお話しいただきました。
後半は、iPadの初期設定の確認を行いました。
子どもが正しく使えるようになるためのシステムのサポート「スクリーンタイム」の設定について、また各種アプリのログインや初期設定を一緒に行いました。
1年生は、5月8日から毎日iPadを持って登校します。
それまでに、iPadの使い方について、またポリシーについて、親子で話し合いながら考えていきます。