入梅の候、正門の観音様の横の紫陽花も色鮮やかに咲き始めました。1年生が育てている朝顔のつるもぐんぐん伸びています。
宝仙学園では2028年の創立100周年に向けて、「宝仙学園ならではの小中高一貫教育を実現する理想の学び舎」、100周年記念の連携棟『宝仙百年館THe Terrace(テラス)』※参照 を建設する計画を進めているところです。そのことを踏まえ、今年度より特に小学校と中高の連携活動を推進しています。その連携活動のいくつかを紹介します。
※宝仙学園100周年記念事業で、2028年完成予定の小中高連携棟の名称について公募をしておりましたが、この度『宝仙百年館 THe Terrace(テラス)』と決定いたしました。新校舎にはグラウンドを見渡すテラスが設けられ、宝仙学園の未来を照らす開放的なデザインとなっています。テラスにはここに学び集う子供たちの舞台となることへの想いが込められています。
●4月より、本校の吉金教諭が中高で毎週火曜日「教科・理数インター」の授業を行っています。「教科・理数インター」は“正解のない問い”に挑戦する探究型授業です。知識の習得や見える学力を伸ばす通常の授業とは違い、グループワークやプレゼンテーションを中心に実施し、様々な活動を通じて自己肯定感を高め主体性や協働性・創造性などの見えない学力━いわゆる「非認知能力」を育むことを目標としています。
吉金教諭は、中高の先生と一緒に中学1年生を教えています。さらに今年度は7月に6年生にも「教科・理数インター」の体験授業を実施する予定です。本校でも、全学年の時間割に、「創造探究」の授業を週1時間組み込んで活動しています。子どもたちは自分たちで課題を考え、話し合いや協議を重ねながら学びを深めています。
●5・6年生の保護者懇談会にも、理数インターの先生方に来ていただき、「学校の紹介・内部進学の基準・順天堂大学との連携・『医進コース』」などについて直接説明を行っています。また、今年度からは6月の小学校入学希望者対象の学校説明会でも理数インターについての紹介をしてもらい、連携の取り組みを進めています。
このような中高との学習活動や交流の取組は、子どもたちはもちろんのこと、先生方にとっても大切なことであると考えています。私自身の経験ですが、前任校で小中一貫校(義務教育学校)開設と運営に取り組んできました。今まで別の学校だった小学校と中学校が一つの学校となり、小学1年生から中学3年生まで同じ校舎で学び生活をしました。小学生や中学生はそれぞれの活躍する姿を見て、学び合い成長することができていました。さらに、先生方も互いにそれぞれの専門性をいかし、お互いに学び合うことで視野を広げ成長することができていました。
これらの活動は、本校の教育方針にある「チャレンジと共創から未来をつむぐ」につながるとても大切な活動であると考えています。いま、活動を初めたところですので今後も様々な形で、取組みの様子をお知らせしていきたいと思います。
5月17日土曜日は、雨天の中、土曜授業参観に多くの皆様に参観していただきました。ありがとうございました。
当日は700名以上の方々に来校していただきました。その日は、朝から子どもたちも張り切っていました。保護者の皆さんに頑張っている姿や学んでいる姿を見てもらえるということで、子どもたちは嬉しそうで、学校中に笑顔にあふれていました。(以下アンケートより)
| 「お忙しい中、授業参観を開催していただき、ありがとうございました。4時間授業参観をして頂くことにより、わが子だけでなく、他の学年の授業も拝見することができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。授業内容は、子ども達が楽しめるように工夫されており、大変興味深く、勉強になりました。」 |
| 「父親の会にも参加せていただき、保護者同士の親睦を深めるとともに、先生方とも近い距離感で楽しい時間を過ごすことができました。このような教員と保護者の絆を深める機会をいただけたことに感謝しています。ありがとうございました。」 |
全体として、大変良好な評価をいただきました。参観にご協力を頂き、感謝申し上げます。
6月24日(火)には「運動会」を実施します。今年のスローガンは、「みんなでつなげ えがおのバトン」です。全学年しっかり準備をしているところです。応援団も頑張っています。ぜひ、子どもたちを応援していただきたいと思います。
宝仙学園小学校 校長 西島勇