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12月 校長通信「どんな時も学び続けることが大切」

投稿日2025/12/2

 師走の候とはいえ、穏やかで暖かな日が続いていますが、皆様におかれてはいかがお過ごしでしょうか。校庭の銀杏も色濃くなり、落ち葉も増えてきました。

過日、5年生がデフリンピック卓球大会の応援のために神宮外苑に行きました。外苑の銀杏並木がきれいに色づいていました。

 私事ですが、この前の3連休の時、14歳になる愛犬(柴犬)がこのところ病気がちになり手術を行ったので、そのリハビリを兼ねて立川の国立昭和記念公園で紅葉した銀杏並木を散歩してきました。いつも春に1・6年生の進級遠足で出かけていますが、色鮮やかな花の時期とはまた違う味わいがあり、我が家の犬も落ち葉の中を元気に歩いていました。

 12月、2025年の締めくくりの月となりました。学校では、子どもたちも明るく元気に様々な活動を一生懸命に取組んでいます。宝仙小ではインフルエンザの流行も少し治まってきていますが、引き続き体調の管理にはしっかり気を付けていきたいところです。

 さて、学校では11月に、次年度の入学試験を実施しました。1日に推薦入試、15日には一般入試を行い、おかげさまで今年度も多くの方々に受験をしていただき、次年度の入学者を確定することができました。入学試験の際には、学校の説明会や公開授業、宝仙祭などの行事、夏の体験教室やプロジェクションマッピングなどのイベントにも参加していただいた声が多く聞かれました。本校の教育内容をよくご理解いただいていました。

 そして、今年も4年生と音楽クラブが東初協音楽祭に参加しました。音楽祭ではすばらしい演奏を響かせ、盛大な拍手をいただくことができました。多くの保護者の皆さんに参観していただき、熱い応援をありがとうございました。素晴らしい演奏だったとの感想をいただきました。

 そして、昨日は父母会主催で、ジャーナリストの池上彰さんをお迎えして「未来に生きる子どもたちに必要なことは何か」をテーマとして、講演会が実施され、平日にもかかわらず約200名以上の方々に参加していただきました。
最初に「ご自身の小学校時代にある本と出会い、記者になりたいと考えたこと。夢をもち、どんな時も学び続けていくが大切であること…。」をお話いただきました。そして「デジタル時代を迎え、情報があふれる社会の中で事実を見抜き、正しく選び取る『選択眼』をどのように育てるか…。」についてのお話しもありました。また、小学生のうちに身に付けておきたい教養についても、具体的なニュースや日常生活の例を交えながら丁寧に解説してくださいました。さらに、いままでのジャーナリストとしての経験や今現在も世界をめぐり感じていることなどについてもお話しがありました。最後には、直接会場からの質問を受けていただき、「読書について」や「AIとの向き合い方」などもお話をしていただきました。素晴らしい講演会になりました。企画していただいた父母会の幹事の皆様にも感謝申し上げます。

 今年度も、6年生の卒業研究に向けて応援ミーティングを開催しました。6年生の本校の最後の学習は卒業研究です。一人ひとりがテーマをもち、仮説を立てながらゼロからの研究を進めていきます。学校が大切にしていることは、小学生のうちに自分の「好き」と「得意」を見つけ、とことん向き合う経験です。卒業研究は、それを形にするものでもあります。
「研究はテーマが命」です。個々に決めたテーマを深堀りするために、昨年度から保護者の方にご協力をいただいて「応援ミーティング」を行っています。今回は22名の保護者の方々にファシリテーターとして参加していただきました。
 子どもたちの決めたテーマについて「いいね」「面白いね」と応援していただくと共に、「より分かりやすく、面白くなるにはどうしたらいいかな」と、みんなでアイデアを出すブレインストーミングの場です。今回は6年生の3人につき一人の保護者に入ってもらい議論を深めることができました。保護者の方々から、子どもたちと様々な議論をすることができ、充実した時間になったいう感想をいただきました。

 今週は、6年生の個人面談と全学年の副担任面談が実施されます。充実した面談にしていきたいと思います。12日(金)には、いよいよ「けん玉大会」もありますので自己ベストを目指して頑張ってほしいと思います。19日が2学期の終業式となります。

よろしくお願いいたします。

宝仙学園小学校 校長 西島勇