12月17日(木)、オンラインで保護者対象のICT活用報告会を行いました。
本校は、目指す姿を保護者と共有しながら教育活動を進めることを大切にしています。特にICTを活用した教育については、家庭との連携が不可欠だと考え、これまでもICT教育体験会、ICT教育セミナー、プログラミング教育セミナー、iPad導入説明会、iPad操作説明会など数多くの場をつくってきました。
今回は、はじめて実施した「ICT活用報告会」の様子をお伝えします。
保護者の皆様にも多大なるご協力をいただいている「ICT教育」について、日頃の活用の様子や成果を報告させいていただく機会ととらえて準備を進めてきました。
当日は、各学年のICT活用実践報告をメインに行いました。6年間の中でどのように活用が進化していくのか、具体例を交えて報告しました。
以下、ご参加いただいた保護者の方の感想を抜粋してご紹介します。
・学年毎、さまざままな学習においてiPadを使用しているのを拝見し、iPadは本当に今の時代、学びを向上させるものなのだなと驚きました。活用方法によって、子供の学習する意欲を伸ばせるものだとお話しを聞いて感じました。
・印象に残ったのは、実体験を大切にしながら、ICTを使ってアウトプットすることを大切にしているということです。このような使い方は、学んだ知識を整理するだけでなく、学びを共有しながら自身の表現力を磨くのに適していると思いました。これはiPad一人一台持ちが始まった当初から、先生方が大切にしてくださっていることだと思っています。iPadは学びを深めるためのツールだということを、2年経った現在もブレることなくしっかり意識してくださっている点は、とても安心感があります。
・授業でも積極的にiPadを活用していることは息子の様子から存じておりましたが、高学年では修学旅行でも活用するなど学年が上がるにつれて様々な使い方があることがわかり、生徒1人1人がiPadを有意義に活用していることに感動いたしました。
今後もこうした場を積極的につくっていきます。保護者の方のご理解ご協力を得ながら、常に教育をアップデートしていく考えです。
ICT教育研究部