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研究活動

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5年竹組 算数科研究授業

投稿日2015/6/29

6月26日金曜日 算数科研究授業。

5校時、5年竹組千葉忠茂教諭による算数の授業を、小学校全教員及び中高教員が参観し、その後授業をめぐっての研究協議会を行いました。

 

今年度の研究テーマは「主体的・協働的な学びの実現 ‐ICT機器の活用を通して‐」です。

主体的・協働的な学びについて研究をすることで、子どもの学習意欲を高め、確かな学力を身につけた児童の育成を目指します。

 

 

今回の授業テーマは「合同」でした。まず提示されたのは、右図のような①~⑦、7つの図形です。

ここで千葉教諭から「①と④と⑤、これを同じ仲間と考えました。さて、何が同じだろう?」と問いかけがありました。

読者のみなさん、わかりますか?意外と悩んでいる参観者の教員もいました。

 

次に、このように同じ仲間の図形を選び、何が同じなのかをグループで話し合い、できるだけ多く見つける活動に入りました。

ここでは、子どもたち同士で話し合い、情報を共有し、さまざまな視点から分析することで、一人では見つけることのできなかったものを見つけることができ、グループ学習による理解の深まりを感じることができました。

その後の全体共有の場面では、さまざまな考えが飛び出しました。その中で、出てきた「④、⑤、⑥、⑦」に注目し、合同を定義していきました。

 

授業後は、授業を巡っての話し合いを行いました。授業者はもちろん、参加した教員にとって学びが多い、充実した時間を過ごすことができました。

レポート 研究部