これまで、国語の授業で伝統芸能を学ぶ際には日本ならではの文化として鉄腕アトムなどのアニメ、ゲーム、マンガ、落語、狂言なども学んできました。
能楽堂は毎年見学させていただいており、昨年までは「老曲」という演目を見ていました。今年は体験型の時間を多く用意してもらい、源氏物語の「葵上」を一緒に演じました。
多くの子どもたちは「源氏物語は紫式部が書いた」ということしか知らず、どんな物語なのかを知っている子どもたちは多くありません。当日は、源氏物語の学習をしてから鑑賞に行きました。
能の舞台にも上げていただくという貴重な体験をさせていただくことができ、緊張した面持ちの子どもたちもおりましたが、舞台を眺めるのと舞台に立つのとでは違った空気も感じたようでした。
6年担任