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宝仙小ニュース

Hosen Edu.Sessions #4 親子コミュニケーション教室

投稿日2021/3/24

3月18日(木) 【子供の自立を支える親の効果的な関わり方】

本校スクールカウンセラー 元高校国語科教諭 矢代幸子 

毎年行われているHosen Edu.Sessionsは保護者の皆様と私たち教員が「未来の教育を語り合う場」です。

昨年までは学校に来ていただいて実際の授業を体験していただいたり、講演を聞いた後に意見交換をしたりしていましたが、今年はZoomで実施しました。

また今回は、未来の教育について語り合うEdu.Sessionsという時間ではありますが、その教育の土台となる家庭と学校での子どもとのコミュニケーションについて学ぶ時間を設けることにしました。

 さて、みなさんは子どもや相手の「気持ち」を「言葉で」聞いたことはありますか?または聞き出したことはあるでしょうか。講演内容の一部をみなさんとシェアしたいと思います。

 

 ❝子育ては難しい??❞ という問いかけから、指遊びをしながらセッションがスタートしました。

親の思いと子どもの気持ちがすれ違ってしまわないように、関係を損なわないようにどのように相手の心を開くか、また、積極的に気持ちを聞くためにはどうしたらいいのか、そして「聞くことの効果」についても学びました。

そして後半は、新学期を前に子どもたちが「ワクワク」を感じるという時はどんな時か?という問いかけがありました。ゲームをしているときでしょうか?テーマパークに行っているときでしょうか?確かにそれもワクワクするのですが、それだけでは飽きてしまいますよね。

ワクワクを継続させるもの、それは「自分で能動的に取り組むとき」。チャレンジしているときです。真の「ワクワク」は誰かがプレゼントしてくれるものではありません。それは大人になった私たちも同じではありませんか?

自分で課題を見つけて、自分で考えて行動する、そして振り返る。この一連の作業が自立への一歩であり、ワクワクの源です。

子どもがワクワクしながら一歩進む姿を見られることは親としてもこの上ない喜びではありませんか?

新年度に向けて、保護者のみなさんができることは、子どもの気持ちを聞くこと。そして保護者の方たちは困ったときには身近な人に相談すること。決して一人で抱えないこと。恥ずかしいことはありません。

私たち教員やカウンセラーはいつでもみなさんの話を聞く準備ができています。

子どもの気持ちを「聞く」ことをやってみると、うまくできないこともたくさんあります。でもめげずにたくさん練習しましょう。子どもが漢字を繰り返し練習してマスターするように。

 

今回のこのコミュニケーションメソッドは、私たち教員も、今年度、月に2回のペースで研修を続けてきました。学んだことを生活の中で実践し、うまくいくこともいかないことも・・・。

うまく気持ちを聞くことができると1年生でもちゃんと答えてくれます。そしてその気持ちを受け止め認めていくと、子どもの表情も変化して心を開いてくれるのがわかります。

それが信頼関係にもつながっていくと考えています。

学校とご家庭で同じように関わっていくことで、子どもたちが安心できる場所をつくっていけたらどんなに嬉しいことでしょう。

参加してくださった保護者の皆様の中には、職場から参加してくださっている方もいらしたようでした。

終わってからアンケートに答えていただきましたが、それぞれに、気づきがあったようで実施して良かったなと思っています。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

『コミュニケーション』 実践あるのみです!!

研究主任 加藤朋生

生活主任 市川智子

 

これまでのHosen Edu.Sessions 

第1回 未来の教育をともに考える場

第2回 未来の教育をともに語り合う場

第3回 大人の図工室