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70年記念行事

投稿日2022/11/14

11月7日(月)

 この日の予定は、記念集会、航空写真撮影、全校写真撮影。

講堂には高学年が集まり、低学年は教室からライブ配信を見る形式としました。

 

そして、理事長先生、校長先生からお話をしていただいたあと、各学年の代表児童からの言葉がありました。

 理事長先生からは、70年前小学校を創るにあたっての創立者の願いは、学園を創ったときと同じように小学生でも「品がある」と思ってもらえるような人になってほしいとの思いがあって学校を作ったということ、そしてこれから中学・高校・大学・社会人と歳を重ねていく中で、十の戒めが心の軸として残っていてほしい。何かに迷ったときに十の戒めに立ち返って自分の取るべき行動を選択してもらえたら嬉しいという願いが込められている、というお話をしていただきました。

  校長先生からは、「開校から70年間、毎日正門の観音様に手を合わせて学校で学び成長してきたことに歴史を感じます。観音様が見守ってくれています。卒業生も小学校に誇りを持ってくれています。歴史と伝統を振り返り、努力や取り組みに感謝をし、これからを担う一人として誇りをもって生活をしていきましょう。」というお話がありました。

 さらに各学年代表あいさつでは、自分のお父さんやお母さん、おじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあちゃんが卒業生という子も多い本校ですが、「お母さんと同じ教室で学んでいることを嬉しく思う。」「お父さんが小学生の頃に先生だった先生に自分も教わっている。」「お母さんの卒業アルバムを見て昔の話を聞いた」等の微笑ましいエピソードもありました。

 また、「コロナ禍でもお兄さんお姉さん、そして先生たちが楽しませてくれて学校が楽しいと思えた。」「いろんな行事は毎年繰り返されるけど、この記念行事は6年間で1回しか経験できない。この日を大切にしたい。」「観音様、校庭の銀杏の木、僕たちは6年間しかここにいられないけど、これからも宝仙小学校を見守ってください。」などもありました。

 他にも心に残るメッセージがたくさんありました。ここでご紹介しきれないのは残念ですが、子どもたちのお祝いの言葉を聞きながら、これまでの卒業生の顔を思い出したり、引退された先生方のお顔を思い出したりしながら、さらには今いる子どもたちの顔も見渡しながら、ここにいる子どもたちと80歳に向けてまだまだ成長していくぞ!と気持ちを引き締めた時間でもありました。

 

式典後は校庭に出て70周年ロゴを全員で表現しました。

人工芝の上にはロゴが描かれています。早朝から計測しながら撮影スタッフの方が丁寧に描いてくれていました。

撮影はドローン撮影。

どんな風に仕上がっているか楽しみです。

 

今回の式典においては、コロナ禍ということを考慮し、学内関係者のみでお祝いいたしました。

80周年ではぜひ、卒業生の皆様、ご勇退された先生方と集えることを願っております。

 

これからも、皆様と一緒に、宝仙学園小学校もまだまだ成長し続けます。

そして、子どもたちの成長を見守っていきましょう。