「仏教の教えから成長への道」
今年度から副理事長(宝仙寺副住職)冨田道興先生には、全校児童に向けて月に一度仏教のお話をして頂けるようになりました。
そのお話は、生活目標と関連付けられており、子どもたちが仏教の教えをより身近なものとしてとらえることができるように配慮されています。
<生活目標> | <仏教の教え> |
4月「みんななかよく」 |
十の戒め・数珠について ☆十の戒めを唱えて、よりよい生活を目指しましょう。 |
5月「なかよくあそぶ」 |
善友とは ☆友だちとの出会いを大切にしましょう。 |
6月「時刻を守る」 |
雨安吾(うあんご) ☆梅雨の過ごし方・・・自分を見つめましょう。 |
7月「力を合わせる」 |
すすむ ☆すすんでお手伝いをすることは、自分の学びにつながります。 |
<7月のお話をご紹介します。>
「小学校の玄関にたたずんでいる観音様は、正しくは観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)様といい、自らも修行しながら人々(生きている人)の声に耳を傾け、正しい道に導いてくれる菩薩様です。
みなさんは、これから夏休みを迎えますが、すすんでお手伝いをし、周りの人と力を合わせるように心がけてください。すすんでお手伝いをし、周りの人と力を合わせることは、自分の学びにつながります。
そして、夏休み中は、新たな経験を通して様々な刺激を受けることができます。いろいろなものを見て感じてください。それは、将来の自分の成長につながります。」とお話しをしてくださいました。
よりよい自分を見つけ、豊かに育んでいくのは、自分自身です。道興先生のお話から学び、仏教の教えを自分の成長へとつなげていきましょう。