「初秋の候」という季節のご挨拶にはなりますが、猛暑の日が続いて、まだまだ秋の気配は感じられません。
そして、感染症もまた広がっているという心配もあります。体調を崩さないように健康管理をしっかりしていきたいと思います。
今年の夏は戦後80年を迎えた夏でした。世界の状況が大変不安定になる中、平和な世界をどのように築いていくかなどを考えていく報道も多くありました。8月には広島・長崎のニュースもあり、6月に6年生と一緒に長崎の原爆資料館の見学と慰霊碑をめぐり学んできたことを思い出しました。
1日から、2学期がスタートしました。
始業式を行い4年生の代表が2学期の決意を発表してくれました。子どもたちの元気な姿に会うことができて、とてもうれしく思います。2学期は、登校期間が一番長い学期になります。今年度は運動会を1学期に実施しましたので大きな行事は宝仙祭だけですが、昨年度の夏休みに実施した「宝仙ミライ学びフェスタ」は、キャリア育成のためにもとても大切な活動であると考え9月19日(金)に、全児童が参加する取り組みとしました。今回は昨年の12ブースから15ブースに増やし、さらに充実した内容にしています。保護者の皆様にもぜひ参観していただきたいと思います。
夏休み中の振り返りですが、まず、2年生が山梨県西湖、3.4年生が長野県白樺湖、5年生が千葉県鴨川で2泊3日の宿泊行事に取り組みました。2年生からの宿泊行事は宝仙小の行事の大きな特色です。どの学年も自分たちで学ぶテーマを決め、探究活動に取り組みました。また、家庭を離れて友だちと一緒に生活を共にし様々な行動をしっかり行い、互いに学び合うことができていました。また、7月28日から10泊11日の「オーストラリアイングリッシュキャンプ」を実施しました。参加(14名)は希望制です。今回は現地の私立小学校で授業を受け、現地の家庭にホームステイをしました。とても楽しく充実した活動となり、8月5日に羽田空港に帰国をした時には、「まだオーストラリアにいたい」と話していました。
8月1日は、音楽クラブの17名が「NHK全国学校音楽コンクール」の東京都予選に出場し、素晴らしい歌声を響かせ、「銀賞」をいただきました。たくさんの保護者の皆様に、会場まで応援に来ていただきました。
さらに、8月29日には、プロジェクションマッピングクラブが「宝仙寺プロジェクションマッピング」を開催しました。今年のテーマは「夏祭り」でした。ご覧いただいた方々も多かったとも思います。今年はクラブの子どもたちが、「手づくりの縁日」をしたいと宝仙寺の許可もいただきながら、準備を重ねてきました。当日は、子ども達も地域の方々にもたくさん来ていただいて、今までで一番の人出となり、大盛況となりました。
私事ですが、今年も以前の同僚の先生方7人と夏休み恒例の旅行に出かけました。もう30年以上続いています。今年は、島根県の日本海に浮かぶ「隠岐の島」に行きました。樹齢800年を超える天然杉、エメラルドグリーンに輝く日本海、180以上のもの神社が現存し、天然杉を始めとする巨木・巨石信仰も残っていて、「神々の宿る島」と呼ばれています。実際に島を回ってみると、自然や歴史・文化がとても豊かな島でした。そしてその後、元同僚の先生が島根県の出雲市近くの漁港で古民家を改修して開設した民泊の施設にお世話になりました。今年も旧友と3泊4日で島根県の各地を回り、歴史・自然・文化・食を楽しんで、これからの英気を養ってきました。
まだ暑い日が続いています。9月は各学年父母会もあります。また、様々な活動もありますので、子どもたちの活躍する姿を見ていただきたいと思います。
最後に、1学期の授業ですが、本校でのAIについて学校教育の中でどのように活用しているかということで、3年生の国語の授業、5年生の英語の授業を報道機関で取り上げていただきましたのでお知らせいたします。
2学期もどうぞよろしくお願いします。
宝仙学園小学校 校長 西島勇